藤田 友紀さん 40歳
Profile
筑西市(旧明野町)出身。
下館第二高等学校卒業後、進学。
東京フード株式会社に入社。人に関わりたいと総務部を希望し、配属された。
その後、社内で「仕事と育児の両立」を目指した「イクエン委員会(育児と仕事の両立を応援する委員会)」や「女en会(女子enjoy会)」の発足に携わる。これらの活動が認められ、茨城県から平成26年度のハーモニー功労賞が送られた。
ーQ.茨城にいて良かったことは何ですか?
ーA.最近では、仕事に限らず、プライベートにおいても地域との関わる機会が多くなっています。
地域の方々と一緒に、筑波山で行われたイベントに参加したときは、とても楽しかったです。私は、様々な活動を通して「人と人を繋げること」の大切さや可能性、そして喜びを感じています。
ーQ.茨城オリジナルの良さはどこだと思いますか?
ーA.人がとても温かいことです。
良い意味で、“おせっかい”な人もいます。これはなかなか都会では味わえないと思います。人と人との繫がりが、地域をつくっていくのではないかと思います。
茨城は自然が豊かで、野菜もとても美味しいです。茨城に住んでいると、当たり前になってしまいますが、たぶん贅沢なことなのだと思います。もっと地元を知って発信していきたいと思います。
ーQ.都内へ勤めていて、茨城と比較して茨城に対して何か感じていることはありますか?
ーA.どこかに出かけるときは、例えば「お寿司食べたいから、大洗や那珂湊に行こう」、「あの人に会いたいから、あの場所に行こう」と、目的が最初に来て、その次に場所を決めることが多いです。
ーQ.いまのお仕事の魅力ややりがいは何ですか?
ーA.事務的な手続きだけでなく、社員の育児・介護等のサポートや障がい者雇用などを通して、社員の人生や働き方に寄り添う仕事ができることに、魅力とやりがいを感じています。
学生の頃と変わらないなあと思います。
ーQ.10年後どこで何をしていたいですか?
ーA.茨城で笑っていたい!と思います。
毎日笑顔で過ごすことが私の目標です。
《 茨女レポーターVOICE 》
今回取材させていただいた東京フードの友紀さんとの出会いは、2年前に開催された、茨城県女性青少年課主催の「働く女性のセミナー」でした。
その時、彼女は、会社で社員が楽しみながら働ける取組み「女en会」を始めているという話をしていました。その後、その活動が県内外で注目を浴び、様々な賞を受賞されています。
ダイバーシティな会社づくりを目指す丹羽社長率いる素晴らしい会社と友紀さんの活躍に、これからも注目していきたいと思います!
茨女は、「仕事も趣味も何でもenjoy!がモットーです!」
(茨女レポーター:冨山 かなえ)