能登 智広 さん 28歳(ビジネスネーム:上沢ちひろ)
Profile
茨城県ひたちなか市出身。
茨城県立緑岡高等学校、東京農業大学卒業後、朝日火災海上保険株式会社にて総合職で勤務したのち、2015年4月から株式会社アジアピクチャーズエンタテイメント秘書・映画タイアップ事業部に勤務。
株式会社FreeLifeConsulting代表や合同会社TopFieldJapan代表、合同会社Sprout代表も務めている。
ーQ.なぜ今のお仕事に就こうと思いましたか?また、お仕事の内容について教えてください。
ーA.「人生を変えたい」という思いが、今のポジションに私を導いてくれました。
私は学生時代から「人生で後悔をしたくない」という気持ちが強く、いつも自分が「どうしたら生きられるか、人生を謳歌できるか」と、考えながら生きてきました。
その際に、「金銭的理由から何かを諦める、ということをしたくない!!!」という気持ちが芽生え、「稼ぎたい」と強く思うようになりました。
そして、学生時代から損保に就職してからもずっと自分の理想とする収入や生き方が得られる手段を探し動き続けてきました。そんな時に今の会社の代表にフェイスブック経由で出会いました。フェイスブックで映画試写会のボランティアスタッフを募集していたのを発見し、そこに応募したのです。
後に、彼が元々超貧乏な家庭であったにも関わらず31歳にして億万長者になるまでの下克上を果たしていたと知り、関係構築のために働きかけたのが現在のポジションに就けたキッカケです。仕事内容としては、映画とのタイアップ提案や資産運用コンサルティングをしております。例えば、過去に会った案件とし次にご紹介します。
映画会社では、弊社で幹事をしている有名少女漫画原作の映画について、某有名DVDレンタル企業とのタイアップ事業として映画のスピンオフドラマ制作が決まったり、映画の中にクライアント企業の商品を露出させてブランディングをしたりしました。資産運用コンサルティングでは、定期的にセミナーを開催し、資産の日本一極集中リスクや海外への分散方法などを教えています。海外不動産の視察、購入、開発なども行っています。
ーQ.学生の頃から将来を考えていたんですね。どんな学生でしたか?
ーA.小学生までは仕切り屋。中学は「ザ・普通」。
小学生時代は、学級委員とか実行委員とか、役職につくのが好きでした。前に出て、注目を浴びるのが好きだったのかな。加えて、休み時間は何をしていいのか分からなくて、遊ぶのが苦手でした。何かしら打合せしているのが好きだったんです。
放課後に遊ぶ友達も長い間できなくていつも寂しく感じていた気がします。そんな中、小3〜4年くらいに従姉妹とその友達と放課後に遊ぶようになって、ドッヂボールに明け暮れていたのがものすごく楽しかったのが印象的です。他には、中学のジャージを着て自転車でどこまでも行っていましたね。カラオケにも(笑)。今ではできませんね。
ーQ.お仕事のやりがいは何ですか?
ーA.自分の働きかけによって、人が動いた時ですね。
例えば、私は広報の仕事もしますが、私が書いた記事によって相手が行動を起こして弊社のセミナーに足を運んでくださることが多々あります。その方とは半年以上も前に名刺交換をしただけだったのに、このキッカケで関係がグっと近くなるのです。そこから投資家仲間になったり、ビジネス仲間になったりするのです。そこからまた縁が広がっていって新しい人に出会えて、新しい世界が広がっていく。それがすごく嬉しいし楽しいです。
また、私はセミナー講師も務めていまして、参加してくださった方から賞賛と信頼をいただけた時にやりがいを感じます。そして、一緒に活動している社員と他愛無い話をしている時でも、この会社でこの職に付き、一緒に仕事ができることに喜びを感じています。こんなに社員一丸となって社会を動かしていける会社ってなかなかないと思うので。
ーQ.今までの人生で、大きなターニングポイントだと思う出来事はありますか?
ーA.今の会社に転職して間もないときに、代表のアポイントに同行したことですね。
その内容は、資産運用のコンサルティングで、相手は芸能人でした。レストランのそんなに大きくない1テーブルに3人で座り、私のすぐ隣で2人がお金や不動産の話をしているのですが、2人と私の間に大きくて分厚い見えない壁を感じました。「同じ人間なのに、こんなに近い場所にいるのに、この壁は何なの?!」と強くショックを受けました。その帰り、代表に私が受けたショックをお話しました。すると、代表は私に言ったのです。「上沢さん、スキル・ノウハウとか関係ないんだよ。“やるかやらないか”本当にそれだけなんだよ」と。実際、代表は最高権威者にも関わらず毎日オフィスに寝泊まりしていました。休んでいる姿を私は見たことがありません。言葉と行動、その両方を見せつけられ、その日を境に私もオフィスに寝泊まりするようになりました。『覚悟』が自分の中に出来上がったのだと思います。
ーQ.今後の夢や野望があれば教えてください。
ーA.「何がやりたい」「なにが欲しい」というのはないんです。ただ、超大好きな人と結婚してその人に尽くしたいかな(笑)。
秘書・右腕、という立場で転職してきて活動している中で、応援したい人の為に一生懸命動くことがすごく楽しく生きがいをもてるようになったのです。大好きな人のためなら何でもしてあげたい!
あ、でもちょっとした野望としては“夫婦で年収1億円”かな。ビジネスや投資って面白いし、お金で苦労したくないし、より広い世界を生きていきたいから。