渡辺 史歩さん 32歳
Profile
茨城県鉾田市出身。
清真学園高等学校卒業後、国際製菓専門学校へ進学。
卒業後、ホテルニューオータニで5年勤務。
その後、東京ベルエポック製菓調理専門学校へ4年間通い、
フランスでワーキングホリデーを1年間、茨城で1年間過ごしたのち、
2014年7月に東京都江東区で自分のお店「Patisserie Adresse」をオープン。
ーQ.なぜへ東京に出ようと思いましたか?
ーA.親の教育方針でした。
親が元から、いずれは東京へ進学するものだという考え方だった。
小さい頃から受験勉強をしたり、あたりまえのように18歳で東京へ進学しました。
ーQ.東京に出てきて良かったですか?
ーA.良かったです。
特に専門学校では、進路を変更しパティシエを志す人や、経験値豊富な人と出会うことでたくさんの刺激を受けることができました。
ーQ.茨城の良さは何だと思いますか?
ーA.私は、茨城の良さを知りませんでした。美味しいものがあるというくらい。
フランスでワーキングホリデーを1年間している間に、出身地の話がでても何も答えられず、自分の出身地のことをもっと知る必要があると感じました。今は自分でも学びながらですが、茨城のいいところを伝えられるようになりたいと思っています。
ーQ.逆に東京に出てきて辛いと感じたことは?
ーA.夏の暑さ、夜でも気温が下がらず辛い。
ーQ.今の仕事のどこに魅力ややりがいを感じていますか?
ーA.感じています。
自分の店を開店させ、少しでも多くの人に茨城のいいところが伝えられたらいいなと思っています。
ーQ.10年後どこで何をしていたいですか?
ーA.都内で、常に新しい刺激を受けていたいです。
《 編集部レポート 》
就職した際に、「人生の中でやりたいことは何か?」と考えた時に、「少しでも自分の自由にしたい。」と思ったことから、
パティシエの専門学校へ通い直し、大好きなお菓子についてワーホリをしながらフランスで研究し、帰国後自分のお店をオープンさせた渡辺 史歩さん。
元はと言えば、お菓子作りが子供の頃から大好きで、好きなことなら続けられるかなと思ったことが今につながっているんだそうですが、自分のお店をオープンさせるなんて、生半可な気持ちではできないことですよね。渡辺さんは、思い立ったら即行動派。フランスへのワーホリも、住まいや働く先を自分で調べて手配をして行ったそうです。
最近は、自分の出身地(茨城)のことをもっと知りたい、茨城の美味しい食材をもっと宣伝していきたいし、還元していきたいという思いから、自分のお店で茨城の美味しい野菜やフルーツを積極的に使ったケーキやお菓子を作って販売しているそうです。
特に今の季節は、全国でも生産ナンバーワンの笠間の栗を使ったモンブランは必見!
みなさんも、ぜひ一度渡辺さんのお店へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
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【お店はコチラ】
東京都江東区北砂3-6-4 熊谷ビル103
Patisserie Adresse
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各地で「茨城の良さ」を様々な角度から発信してる茨女がいっぱい!