荻原 里菜さん 22歳
Profile
水戸市出身。水戸啓明高等学校を卒業後、アーツダンスアカデミーでダンスインストラクターとして活躍。
ーQ.今のご職業について教えてください。
ーA.アーツダンスアカデミーというダンススクールでダンスインストラクターをしています。
ーQ.このお仕事をされたキッカケを教えてください。
ーA.幼い頃、芸術が大好きな祖母にアーツダンスアカデミーの発表会に連れられた事がきっかけです。
その後、このスクールでダンスを習いました。高校生くらいからアシスタントをさせてもらえるようになりました。そうしているうちに、だんだん教えることが楽しくなりました。インストラクター講座を受け、クラスを任せてもらえるようになりました。
ーQ.このお仕事の魅力はなんですか?
ーA.たくさんの世代の方々と知り合えたり、子供たちの笑顔に会えたりするところです。
自分としても、日々、成長できる環境や色々なジャンルのダンスを深く学べるところが魅力的です。
ーQ.お仕事やプライベートのことで、ターニングポイントになった出来事や転機などがあれば教えてください。
ーA.ターニングポイントは、やはりアシスタントができるようになったことです。
私は自分で踊ることが大好きですが、教える側にはなりたくないと幼い頃からずっと思っていました。
しかし、アシスタントを任され、先生の補助をして、少しずつ教えていくうちに、教える立場が楽しくなりました。
ーQ.お仕事とプライベートの両立で苦しんだことや日頃工夫していることはありますか?
ーA.夕方や夜から仕事の日が多く、昼夜逆転している生活なので、友達と予定が合わないことが多いです。
遊ぶ時間があまりないのですが、休日もインストラクターとして恥ずかしくないように、日々練習と勉強です。
疲れた時は家や自分の好きな空間で大好きな音楽を聴いてリフレッシュしたり、普段は体を動かす仕事なので、休日はゆっくりと過ごします。
ーQ.どんな時に幸せを感じますか?
ーA.やはり私は舞台が好きなので、踊り終わって拍手をもらったときに幸せを感じます。
インストラクターになってからは、自分が決めた曲でオリジナルの振り付けの作品を評価してもらえたときが幸せです。
あとはダンスを教えていて、おとなしい性格の子がダンスを覚えて明るくなり、自分を表現出来るようになったり、ダンスによって変化があったりした時は特に嬉しいです。
ーQ.茨城オリジナルの良さはどこだと思いますか?
ーA.茨城県は自然が豊かで空気もよく、商業施設なども充実していて、バランスのとれた環境なので住みやすいところだと思います。
ーQ.今から行くとしたら、茨城県内のどこへ遊びに行きたいですか?
ーA.牛久大仏へ行きたいです。
神社やお寺などの、パワースポットが好きで、牛久大仏は有名だけど行った事がなかったので是非、行ってみたいです。
ーQ.10年後どこで何をしていたいですか?
ーA.インストラクターを続けていたいです。たくさんの生徒に教えて、たくさん経験を積み、レベルアップしたいです。
そして、ウズベキスタンの大使館と私たちのアーツダンスアカデミーでウズベキスタンを広報するイベントを開催し、ウズベキスタンダンスを披露しているので、私も日本でウズベキスタンをもっと広めていけたらなと思います。
《 茨女レポーターVOICE 》
荻原さんにこの仕事のやり甲斐はどこですか?と聞くと、「生徒さんに『レッスン楽しかったです。』と言われた時や、曲から振り付けまで、1つの作品を完成させた時の達成感がある事です。」と清々しい表情で答えてくれました。
現在はウズベキスタンの民族舞踊を日本で伝える活動もしている荻原さん。茨城から日本、国を越えてダンスインストラクターとしても表現者としても、彼女のこれからの活躍に期待したいです。(茨女レポーター:杉山 ちひろ)