篠藤 梨華子さん
Profile
結婚を機に茨城県取手市へ移り住み、篠藤 梨華子さんにインタビューをさせていただきました。
ーQ.なぜ茨城へ来ようと思いましたか?
ーA.結婚相談所にて主人と出会い、主人が茨城の人だったので結婚を機に茨城へ移り住みました。
丁度、両親が自営業をしていて広い土地を求めて茨城へ引越しを検討していたので、茨城県出身の方と結婚してもいいかなーと思ったんです。 親戚が笠間の方にいたので、茨城へは何回か来たことがありました。
茨城へ移り住んだ当時は、まだつくばエクスプレスなどは走っていなくて東京へ出るのは大変でした。当時、常総線という2両編成の単線が走っているのをみて、「いったいどこへ来てしまったんだー。(笑)」と衝撃を受けました。
ーQ.茨城へに来て良かったですか?
ーA.よかったです。
移り住んですぐ子どもができたので、茨城の環境は住めば都でした。川とか近くにあって自然がいっっぱいで、子育てには最適でした。
ーQ.東京に戻ろうと考えられたことはないですか?
ーA.ないですね。
地元の友達は東京に多いけれど、年に一回同窓会があって会うことができたりするので満足しています。結婚するとみんなバラバラに散ってしまうので、昔の友人ともなかなか会わなくなっていきますよね。
茨城で子どもができてからは、近所のコミュニティーに参加してママ友もできたり、歳をおうごとに付き合う友達も変わっていきました。
ーQ.茨城へ来てみて感じた、東京の良さはどこですか?
ーA.やはり東京は便利ですね。
電車でどこでも行けるし、食事もファッションも美味しいもの素敵なものがいっぱいで、流行も情報も最先端を行ってる大都市東京にはかないませんね。
ーQ.いま、茨城で行きたい場所は?
ーA.今の時期はひたち海浜公園のネモフィラが見ごろなので行きたいです。
ーQ.今の仕事のどこに魅力ややりがいを感じていますか?
ーA.皆様がお幸せになれること。
ご結婚が成約すると、本当におふたりが幸せそうにご報告に来てくださるので、それが何よりも嬉しいです。窓口でカウンセリングに来た時には、自分に自信がなくて泣き出してしまう方などもいるので、そんな人を見ると「なんとかして絶対にこの人を幸せにしてあげなきゃ!」っと思いますね。
ーQ.10年後どこで何をしていたいですか?
ーA.茨城県をはじめ、各地で結婚相談所をやっていたいです。
《 編集部レポート 》
今回は茨城県出身ではありませんが、結婚を機に東京から茨城県へ移り住んだという特殊なケースの篠藤 理香さんにインタビューをさせていただきました。
ゼネコンデベロッパーに勤務をしている時にご主人様と結婚相談所で出会い、めでたくゴールインされ、ご主人様の住む茨城県へ移りすみました。
その後、子どもができて主婦になり、子どもの洋服を作ったり子ども中心で幸せに過ごしていました。そんな時にご友人から、「リカちゃんなら結婚相談所できるよ、やってみなよ!」と言われたことがキッカケで思い切ってご自身で結婚相談所を始めました。篠藤さんは、若い頃からご友人同士を引き合わせたりすることはしていたそうな…まさに天職ですね。
『都会から地方へ移り住むことはハードルが高いのではないか…?友人や地元を離れる寂しさや、不便は感じないのか…?』などと勝手に考えていましたが、篠藤さんの取材を通して、それはただの先入観だったと分かりました。
最後に、「茨城の人はみんな親切ですよね。」という篠藤さんの愛のある言葉が印象的なインタビューでした。
茨女はみんな、愛に溢れたヒトばかり!