山本 まゆさん 22歳
Profile
茨城県つくば市出身。
土浦日本大学高等学校卒。
東海大学理学部物理学科。
現在現役の大学4年生!絶賛就職活動中。
ーQ.茨城を出ようと思ったことはありませんか?
ーA.高校生の頃は、大学に行ったら茨城を出るものだと思っていたのですが、1年浪人して東京の予備校に通ったら、筑波大を目指していました。
ーQ.なぜ茨城を出ようと思いましたか?
ーA.大学が神奈川にあり、通学するには遠すぎるため。
東京に少しでも近いところに身を置いて、様々な刺激を受けたかったため。
ーQ.東京に出てきて良かったですか?
ーA.よかったです。いろんな人に出会えたから。
ーQ.茨城に戻ろうと考えられたことはないですか?
ーA.あまりないです。
自分の専門にしたい分野が情報系ということもあり、新しい物好きなので、東京という他分野の情報発信源にいたいから。
ーQ.逆に東京に出てきて辛いと感じたことは?
ーA.神奈川が家なので、東京に出るための1時間がつらい。
通勤ラッシュの電車もつらいです。
あと、、、一人暮らしの自炊が苦手です。
ーQ.茨城を離れてみて感じた、茨城オリジナルの良さはどこですか?
ーA.圧倒的に自然が多いし、緑もよく目につく。
落ち着いた雰囲気と住んでいる人の人柄。
ーQ.今から茨城へ行くとしたら、行きたい場所はどこですか?
ーA.大子町、袋田の滝
ーQ.今の勉強のどこに魅力ややりがいを感じていますか?
ーA.人がやればすごく時間がかかる作業を自分の作ったシステムによって、何倍にも短縮できること。
ーQ.10年後どこで何をしていたいですか?
ーA.自分が憧れている企業のシステムエンジニアになって、アプリやソフトを作って、世の中に便利さや感動を届けたい。
《 編集部レポート 》
進学を機に都内へ出てきた現在就職活動中の山本さん。
その若さとは裏腹に落ち着いた様子でインタビューにも淡々と応じてくれました。東京へ進学した理由は、若いうちはたくさんの情報が行き交う場所にて刺激を受けたかったから。
現在の希望職種である「エンジニアになりたい」と考えるようになるまでには、医者、放射線技師、星が好きだから「宇宙」について勉強したい!などの数々の夢を抱き、大学では物理学へ進まれたそうです。「少女のように夢見がちだった」と過去の夢を恥ずかしそうに話してくれた姿からは、まだあどけなさが垣間見えて少しホッとしてしまいました。
その後、大学で副専攻として選択した情報プログラミングの授業を通してプログラミングの面白さに目覚めたそうで、現在はエンジニア職種で就職活動中とのこと。
山本さんの尊敬するインターンで知り合った社会人の方は、自分にも人にも厳しいストイックな方だそう。山本さん自身も、きっとそんなお仕事をバリバリこなすエンジニアになっていくのではないかなとイメージができ、今後の活躍が楽しみになりました。
就活を始める際に、茨城へ帰るという選択肢はなかったかと質問してみると、やはりいろんな人が集まる東京は魅力的で、一人暮らしの自由が今は楽しいとのこと。
ご両親からは、「茨城へ帰ってこないのか?茨城から東京へ通勤もできるのではないか?」などの提案を受けたそうですが、山本さん自身はまだ両親が健康でいてくれるうちはひとりで頑張りたいとの考えでした。
まさに、「いつかは地元へ帰ろうと思う。」「両親に介護が必要になった時には...」などの考えは、地方出身者で上京している
人に一番多い回答ではないでしょうか。
大学では、ダンスサークルやギター音楽研究部に所属し、趣味は4歳からずっと続けているバイオリン。バイオリンは社会人になっても今後もずっと続けていきたいそうです。
今回は、就職活動という一つの転機に立たされて、前に進もうとするこれからが楽しみな茨女でした!
茨女はみんな、好奇心旺盛で、自分に正直!