原田 夕季さん 27歳
Profile 茨城県水戸市出身。 岩瀬日本大学高等学校卒業後、日本児童教育専門学校へ進学。 現在、都内の保育園に保育士として勤務。
ーQ.なぜ高校生の時に茨城を離れようと思いましたか?
ーA.保育士になることを決めた後、母親から「東京に出る?車の免許をとる?」の2択を質問されて、東京へ行くことに決めました。
ーQ.東京に出てきて良かったですか?
ーA.良いところも悪いところも体感してきました。
でも、東京の悪いところが自分にとってマイナスになったことはないと思います。東京は冷たい人が多いと思っていた先入観も全くなくなりました。やりたいことがある時に、それを拡散したり手助けをしてくれる人にたくさん出会えました。ひとりでは無理だったことがたくさん実現できました。
ーQ.逆に東京に出てきて辛いと感じたことは?
ーA.仕事の悩みを相談したいときに、自分も忙しいけれど周りの同僚も同時に忙しそうにしている事が多いので相談できずに辛いと思った事があります。
でもそんな時は、よく遊ぶ友人が何の気なしに一緒に飲んでワイワイしてくれることに救われました。 また、東京は何をするにもお金がかかるなぁと感じます。
ーQ.今のお仕事のどこに魅力ややりがいを感じていますか?
ーA.現在、東京の保育園で運の良いことに0歳児〜5歳児まで同じクラスの担任を務めさせて頂いています。
子どもの成長に自分が関わっていくことの重大さと、子どもだけど人ひとりが少しずつ成長していく姿を見られた事が、保育士の魅力ややりがいだと思います。子どもたちに気づかせてもらうような出来事も多いです。
ーQ.10年後どこで何をしていたいですか?
ーA.日本のどこかで毎日写真を撮っていたい。
10年後も、今と変わらず写真を撮ることが好きだといいな!
《 編集部レポート 》
「保育士の仕事が大好き♡子どもたちは本当に可愛い♡」「仕事に行くと、そこでは私も先生だから自動的にシャキーンとスイッチが入る。」と話してくれた原田さん。7年のキャリアを持っていても尚、お仕事にまっすぐな姿勢がとても素敵でした。
休日は、趣味である写真を撮ったり、仲間たちと飲んでいるそう!いろんな人と出会い話して刺激を受ける事が好きなのだそうです。自分の予想を超えてくるような人の話を聞きながら、話の中で盗めるものは盗もう!と思っていると話してくれました。現在は、自分がどういう人になりたいか…模索中だとか。
「今好きなものは、ずっと好きでいたい。」と語ってくれた言葉が原田さんらしくて印象的でした。 茨城出身者は温かさと貪欲さを兼ね備えた柔軟な女性がいっぱい!