直井 仁美さん 28歳
Profile
茨城県下館市(現、筑西市)出身。
茨城県立下館第一高等学校卒。
茨城大学人文学部心理学専攻。
大学卒業後、東京の人材派遣会社に就職。入社後ずっと営業職として勤務。
ーQ.なぜ就職で東京に出ようと思いましたか?
ーA.茨城に残ることも考えたのですが、母が上京して仕事をしていたことがあり、自分も一度出てみるのもよいかなと思ったことと、茨城での仕事の選択肢が少ないと思いました。
ーQ.東京に出てきて良かったですか?
ーA.コレ食べたい、これやりたいと思うことがすぐにできるのでよかったです。
好きなミュージシャンのライブにもすぐに行けることや、飲みに行く場所もすぐ近くにたくさんあります。
ーQ.逆に東京に出てきて辛いと感じたことは?
ーA.通勤電車です。
1年目は、新高円寺~新橋駅を銀座線のギュウギュウの満員電車で通っていて、毎日疲れてしまいました。
人混みはやっぱり苦手です。自分のペースで歩けないのが嫌です。
ーQ.今の仕事のどこに魅力ややりがいを感じていますか?
ーA.
・毎日楽しい仲間と仕事ができていること。とても皆んな人がいいので、いい環境の中で働けています。
・いろんな方に会えること。他社の社長さんから部長、課長、人事の方など、幅広い立場の方々と仕事でのやりとりをしています。
・自分ができることの一歩先くらいのことを任されたり、課題として与えられたりすること。現在は、中途入社や新卒入社の指導なども任されており、やりがいと責任を感じています。
・やれば結果がでることが理解できたこと。仕事を通して、業務の数をこなせばそれだけ場数も増え、結果がでるということを身をもって実感できたことが、私の仕事の経験の中で大きいものになっています。
ーQ.10年後どこで何をしていたいですか?
ーA.まだわからないですが、10年後までにはとりあえず結婚していて、両親を安心させたいです。仕事はしているとお思います。
《 編集部レポート 》
普段は営業職として、複数社の企業の担当と、そこで働く派遣スタッフさんのサポートを担当している傍ら、後輩の育成など責任あるポジションにチャレンジしているという直井さん。
派遣業界に逆風が吹いている時期に入社し、それから毎日遅くまで一生懸命働いてきたそうです。今後は、女性でも長く勤められるような勤務体制を整えるべく現在奮闘しているとのこと。インタビューをさせていただきながら、一緒に働く同僚への愛や、上司への感謝の気持ちが直井さんの言葉からひしひしと伝わってきて、とても絆の深い、素敵な仲間がいる環境の中で働いている様子が伺えました。
プライベートでは、新中野の一軒家にて、女性5人でルームシェアをされているとのこと!週末は大好きなミュージシャンのライブへ行ったり、韓流が好きなので、ときどき新大久保へ遊びに行ったり…。なんといっても一番は、高校時代からの友人と昼からビールを飲みに行ったり、ルームシェアの仲間と他愛のない話をしながら家で過ごす時間がとても楽しくリラックスできる時間だそうです。
ルームシェアなんて、いろんな人がいて問題が起きそう…なんて思われがちですが、皆んな仲良く家族のような空気で毎日の生活を共にしているそうです。
仕事もプライベートでも、直井さんは常に仲間に囲まれていて、人とのつながりをとても大切にしている人柄が見て伺えました。
茨城県のいいところは、「茨城出身の人がみんな地元が好きなところが良い。」と答えてくれた直井さん。茨女はみんな、あったかいですね。