TNS株式会社
クリエイティブ事業部 コミュニケーションデザイングループ プログラマ 大北 瑠美
おおきた るみ 35歳
Profile
土浦市出身。私立公文国際学園、大東文化大学文学部日本文学科卒業。不動産業・HP管理等を経験後、TNS株式会社に入社。アプリケーション開発事業部を経て、2013年よりクリエイティブ事業部に所属し、在宅勤務に移行。
ーQ.お仕事について教えてください。
ーA.お客様のご要望を実現するために必要なデザインを総合的に提案していく部署に在籍しております。
主な業務は、決定したデザインに沿ったWebサイトやソフトを作成する際のプログラミング周りの開発と保守になります。
ーQ.このお仕事に就かれた経緯と動機を教えてください。
ーA.大学卒業後は、実家のあるつくば市に戻り、フリーターをしていました。
IT技術者への憧れから、JavaスクールというITエンジニア育成の教育プログラムを受講し、卒業後現在の会社に雇用していただきました。
ーQ.やりがいはどのような時に感じますか?
ーA.プログラムは実際に動くところが一番楽しいと思っています。
特に、お客様やデザイナーさんが描いたデザインに沿う形で、より良いものを作るために試行錯誤しながら書いたプログラムがデザインと融合し、動作するときが一番やりがいを感じます。
ーQ.お仕事とプライベートの両立で苦しんだ出来事はありますか?どのように乗り越えましたか?
ーA.結婚を機に関西へ引っ越し、在宅勤務に移行しましたが、他人の目がないため、時間管理には苦労しました。
仕事が大好きな自分は、最低限の家事だけをして働き続け、「残業しても申告しなければ会社に迷惑はかかるまい。」という甘い考えでいました。そのため、疲労から仕事の質は下がり、夫との時間は減り、という悪循環に入ってしまいました。
今は、「時間外には仕事を一切しない。その前提でスケジュールを立てる。」という制約を自分に課しています。
そのための工夫として、現在の仕事にかかっている時間と、予定通りに進んでいるかどうかをこまめに見直すことと、滞っている場合は、すぐに予定またはやり方を修正することを心がけています。
ーQ.あなたの職場の自慢できるところを教えてください。
ーA.社員の要望に向き合って真摯に応えてくれる会社です。
結婚後に遠隔地でも働きたいという希望に対して、テレワークという業務形態を用意してくれたこともそうですし、2回の出産に際して産休育休の取得、産後の業務復帰・時短勤務についてもどのようにするのがベストか相談、調整を行って頂きました。また産休前の体調不良にも理解があり、業務負担をこちらの希望を聞きながら減らしてくれました。結婚や出産を希望する女性社員には理想的な職場だと思います。とても救われていますし、恩返ししたいなと思っています。
ーQ.10年後、何か目標にしていることはありますか?
ーA.今は子ども達が幼いことや私のスキル不足により、どこかで問題があると他がうまく回らなくなってしまう余裕のない状況です。10年後もまだまだ子どもも手のかかる年頃でしょうし、
家事も仕事もスキルアップと効率化を図り、ゆとりのある笑顔の多い家庭にしていけるよう、頑張っていきたいなと思います。