関彰商事株式会社
人事部 石塚 智子 いしつか ともこ 35歳
Profile
常総市出身。下妻第一高校、東洋大学商学部を卒業後、関彰商事株式会社に入社。入社以来、人事部に勤務。採用関係・健康支援関係など人事に関わる多数のキャリアを経て、現在は社会保険業務に従事している。
ーQ.石塚さんのお仕事について教えて下さい。
ーA.入社してから人事部一筋です。
主に社員の健康保険証の交付手続きなど、社会保険業務に関わる仕事を担当しています。
ーQ.お仕事のやりがいを感じるのはどんなときですか?
ーA.「人」に関わる仕事が出来ることです。
昔から人のために何かをする事が好きでした。社内には10代のアルバイト生から人生の大先輩まで幅広い年代の方と接する機会が多く、「人事の石塚さん」と慕って下さるのも楽しくやりがいを感じる瞬間です。
ーQ.あなたの職場のいいことろを教えてください。
ーA.育児や家庭への理解があるところです。
私も小学生の3児の母として奮闘中ですが、社内の皆さんが「いつも頑張っている石塚さんを見てる(理解している)から、何か困った時はいつでも言ってね」と支えてくれます。身近に育児経験のある女性管理職もいるので、私も頑張ればできるかな、と良い影響を受けていますね。
ーQ.ターニングポイントになった出来事はありますか?
ーA.社内研修で、アメリカに2週間ホームステイをしました。
現地の企業訪問や語学学校での学習、車の運転も経験しました。人生初の海外経験で、英語が得意ではなかったり、車の運転も怖かったりと不安もありましたが、恐れていてばかりでは何も始まりません。失敗を恐れずにまずは自分で行動を起こすことが大切だと、この時に学ばせていただきました。
ーQ.仕事と育児はどう両立されていますか?
ーA.毎日無我夢中と言うのが正直なところですが、その中でも時間の使い方を工夫できる様になったと感じています。
要領は人一倍悪いと自覚しているので、何からやれば効率よくできるかを常に考えながら仕事を進める様にしています。独身の頃は考えもしませんでしたが、今は限られた時間の中で最大のパフォーマンスを発揮する事が目標ですね。
ーQ.休日の過ごし方は?
ーA.子どものスポーツ大会の送迎や応援の日々ですね。
たまには家でゆっくりしたいなと思いますが、子どもたちの頑張る姿を見ると不思議と疲れを忘れてしまいます。生き甲斐なんだと思います。当たり前の事ですが、子どもたちが元気で笑顔でいてくれることが日々の喜びです。私が頑張れる源は子どもたちですね。どんな時でも子どもたちの1番の応援団でいてあげたいと思っています。何をやるにも全力で応援してあげたいです。実は家では、あえて弱音を吐いたりもしています。「ママもう無理。動けない~!!」とか(笑)
以前子どもたちから「ママがピリピリしていると言いたいことが言えないんだよ」と言われた事があり、これを機に「じゃあ! ママも弱音吐くから、みんなも言いたいこと言おうね」と子どもたちから気付かされた事があったからです。それからは気持ちのオンオフを上手に切り替えられるようになりましたね。
ーQ.生活の中で転機となった出来事はありますか?
ーA.子どもに「大きくなったらセッキー(関彰)で働きたい」と言われた時です。
フルタイムで仕事をしていると、子どもたちと十分に向き合う時間がとれず、今の仕事は私に向いているのかが分からなり悩みましたが、そんな時に言われた子どもたちのその言葉がものすごく嬉しくて勇気をもらえたことを今でも覚えています。