茨城トヨペット株式会社
フロアスタッフ 関野 映里子
せきの えりこ 35歳
Profile
那珂市出身。茨城県立太田第二高等学校を卒業後、2002年に茨城トヨペットに入社し総務部に配属。3度の育児休業を経て、現在はフロアスタッフとして勤務。
ーQ.お仕事について教えてください。
ーA.現在は新車・UーCar併売店舗のフロアスタッフとして、お客様のお出迎えや、お見送り、呈茶などをしています。
また、経理事務の他、営業スタッフのサポートなど、お客様が店内で快適に過ごせるような環境づくりをしています。
ーQ.このお仕事に就かれた経緯と動機を教えてください。
ーA.学生時代、飲食店でアルバイトをしていて、お客様と話す事が楽しいと思えた経験から接客に興味を持つようになりました。
採用面接で社長から「お客様はもちろん、社員一人ひとりを大切にしている」という言葉を聞いて、茨城トヨペットで働きたいなと思いました。
ーQ.やりがいはどのような時に感じますか?
ーA.お客様から「ありがとう」の言葉を直接頂いたり、「これ素敵だね」などとショールームの装飾を褒めて頂いたりした時や、営業スタッフのサポートをして感謝された時にやりがいを感じます。
ーQ.ターニングポイントになった出来事があれば教えてください。
ーA.最初の育児休業を経て職場復帰した時です。
当時はまだ育児休業制度を利用するスタッフがあまりいなくて、事務職やフロアスタッフでは前例がありませんでした。なので、育児をしながらフルで働く姿を想像しにくく、「本当に私にできるだろうか…」と不安もありました。でも、温かい店舗のスタッフや家族に助けてもらいながら仕事と育児の両立をさせて頂いています。
私は育児休業制度を3度利用しており、そのおかげで改めて人間関係の大切さや、常に感謝の気持ちを持てるようになりました。また、仕事の幅も広がったように感じます。
ーQ.あなたの職場の自慢できるところを教えてください。
ーA.社員をとても大切にしてくれるところです。
社長が店舗に来た時は、スタッフ全員と握手を交わし労いの言葉をかけてくださり、誕生日には手書きのバースデーカードも送ってくださいます。
女性の育児、働き方、考え方を理解してくれる会社なので、3人出産しましたが仕事を続けて来れました。
ーQ.人生を豊かにする上で日頃大切にされていることは何ですか?
ーA.「素直な心でいること」「イライラを引きずらないこと」です。
子どもを叱った時は、お互いイヤ~な気持ちになりますが、数分後には「ママー」と甘えてくるとこちらも穏やかな気持ちになります。子どもは「ありがとう、ごめんね」を素直にできるので、その純粋な気持ちを子供から学ぶことも多いです。
ーQ.10年後、何か目標にしていることはありますか?
ーA.仕事では堂々と受け答えができるように知識を身につけて、周りのスタッフのサポートができるようになりたいです。
プライベートでは現在長男が8歳なので、10年後には免許を取れる年齢になります。ママのお店へ車を選びにきたり、メンテナンスに入れてもらったり…そんな時に「働くママもカッコイイ」と言ってもらえるよう、スキルも自分も磨いて素敵な女性を目指したいです。
(茨女レポーター:杉山 ちひろ)