水戸ヤクルト販売株式会社
水戸ヤクルト八郷センター 化粧品営業 植木 美子
うえき よしこ 43歳
Profile 石岡市(旧八郷町)出身。八郷高校(現在は廃校)を卒業後、5年間歯科助手として歯科医院に勤務。その後、水戸ヤクルト販売株式会社へ入社し、ヤクルト乳製品部門に2年、化粧品部門に13年、現在は水戸ヤクルト八郷センターで化粧品の営業業務に従事している。
ーQ.今のお仕事に就いたきっかけを教えてください。
ーA.ヤクルトレディとして乳製品を販売している時、お腹に3人目の子どもが宿ったんです。仕事を辞めようかと考えていた時、
上司から「化粧品販売の仕事をやってみないか?」と声をかけられたのがきっかけです。
正直、化粧品には全く興味が無かったのですが、先輩からの後押しもあり、お腹が大きくても働けるなら良いかなと思ったので、化粧品部門へ異動しました。
ーQ.ビューティーアドバイザーというお仕事はどんなことをしているのですか?
ーA.私はヤクルトの化粧品販売やエステサロンでのビューティーアドバイザーとして、お客様の真の美しさを引き出すお手伝いをしています。
ヤクルト化粧品は乳酸菌をベースに製造されており、安心してお使いいただける化粧品です。エステサロンではこの化粧品を使ってフェイシャルトリートメントをしています。化粧品の成分を覚えるのは、正直とても大変です…ですが、研究所の開発担当者から化粧品の開発経緯や成分の安全性など熱のこもった説明を聞くと、「私も、もっと勉強してお客様に分かりやすく伝えられるようにならなくちゃ!」という気持ちになります。
ーQ.どんな時にお仕事のやりがいを感じますか?
ーA.ヤクルトの商品は、「内外美容」というコンセプトで製造されています。乳製品は身体の内側の健康を、化粧品はお肌と心の健康を守っています。
私が紹介した商品を使い、お客様がどんどん綺麗になっていく姿を見ると、本当に心の底から嬉しいです!
私が担当させていただいているお客様は年齢層が高い方が多いため、私のことをまるで娘のように可愛がってくれます。経験や話題が豊富で、お客様からたくさんの学びを得ることができるのも、この仕事ならではの面白さですね!
ーQ.お仕事をしていく中で、ターニングポイントとなった出来事はありますか?
ーA.ヤクルトグループでは、2年に1回、東京ヤクルトスワローズの選手や多くの芸能人が参加する大会を、世界大会→東日本大会→東日本大会→世界大会の順で実施しています。盛大に開催しており、その際、成績優秀者が表彰されます。私は乳製品部門に所属していた時に参加し、華やかな会場の雰囲気に圧倒されました。
表彰台に立つライバルを見て、「私も頑張れば賞を狙えるんだ!」とやる気が出たと同時に、「ヤクルトへの愛」が芽生えた瞬間でした。
ーQ.御社の良いところ、自慢したいところはありますか?
ーA.仕事は基本的にバイクで移動するのですが、夏の日差しは大敵ですし、冬は手がかじかんでしまいます。その姿を見た内藤社長は、私たちに夏はスイカやアイス、冬はシチューやおでん、そしてホッカイロを提供してくださるようになりました。
外回りの仕事に従事するわたしたちへの気遣いは、とても嬉しいです。
ーQ.最後に、地元・八郷への想いをお聞かせください。
ーA.八郷には、筑波山、つくばねオートキャンプ場、ゆりの里(温泉)、東筑波ゆーとぴあ、常陸風土記の丘、茨城県フラワーパークがあります。美しい山々に囲まれ、お米や果物はとても美味しいまちです。
八郷の人たちはいつも、あたたかく私を迎えてくれます。10年後も変わらずヤクルト化粧品の仕事をしながら、八郷のお客様がもっともっと綺麗になってほしいと思います。