水戸ヤクルト販売株式会社
水戸ヤクルトしろさとセンター ヤクルトレディ 木村 実奈
きむら みな 37歳
Profile 日立市出身。日立第二高等学校卒業後、トラックの運転手として配送業に携わり、結婚・出産を機に退職。子育てがひと段落した2011年に水戸ヤクルト販売株式会社へ入社。現在は、水戸ヤクルトしろさとセンターのヤクルトレディとして乳製菌飲料などの販売業に従事している。
ーQ.ヤクルトレディになったきっかけを教えてください。
ーA.5年ほど前に水戸ヤクルト販売株式会社へ入社しました。
子育てがひと段落し、仕事を探し始めた頃、縁があって水戸市内の千波センターのマネージャーから「一緒に仕事をしないか?」と声をかけていただいたことがきっかけとなり、この仕事を始めることになりました。
ーQ.普段はどのようなお仕事をされているのですか?
ーA.ヤクルトレディとして、担当している城里地区のお客様にヤクルトの商品と健康をお届けしています。
多い日では1日に40軒回っています。健康志向の高いお客様が多いため、商品説明だけでなく、風邪予防の方法など健康情報をお伝えすることも私の大切な仕事です。
たとえ商品の購入が無かったとしても、世間話などをしながら時間を共有することで、お客様1人ひとりとの信頼関係が深まっていくことを実感しています。「木村さんと話すと元気がもらえるのよ。」と言っていただけた時は、最高に幸せですね~。
ーQ.お仕事をする中で、どんな時にやりがいを感じますか?
ーA.やはり、お客様から「待っていたよ」「いつもありがとう」「ご苦労様」と嬉しいメッセージをいただける時です。お客様の笑顔は、私の活力の源です。
以前、1人で暮らしている高齢者のお宅を訪問した時、お客様の具合が悪いことに気が付き、素早く対処したため大事には至りませんでした。この行動により、私は会社から表彰状をいただくことができました。私はお客様の健康を見守ることができるこの仕事を誇りに想っています。そして、この仕事に就くきっかけを作ってくださった前センターのマネージャーには大変感謝しています。
ーQ.働く女性として、仕事とプライベートの両立のために工夫していることはありますか?
ーA.私には7歳と3歳の男の子がいます。仕事をしていると子どもとの時間がなかなか取りづらく、時に大変なこともあります。子どもたちは丈夫にスクスクと育ってくれていて、私の宝物です。
お休みの日は食事を多めに作ったり、お掃除は主人や子どもたちが手伝ってくれたりしています。とても助かりますね。
ーQ.会社の良いところ、自慢したいところを教えてください。
ーA.スタッフがみんな明るいので、これからもこの仕事を続けていきたいなと思える職場です。
制服も可愛いですし、研修内容も充実しています。社長のお話も面白いですよ。
また、自分で仕事内容をフレキシブルに調節することができるので、保育園の用事や授業参観に参加することができます。お子様がいる方にはお勧めの職場です。
ーQ.どんな時に“幸せ”を感じますか?また、10年後はどんな自分になっていると思いますか?
ーA.子どもたちと遊んでいる時ですね。一緒に遊んでくれるのはあと数年だと思うので今を楽しみたいです。
10年後…アラフィフの自分は想像もできませんが、子どもたちが大きくなり、子育ても少し落ち着く頃でしょうか。家族が元気でいてくれれば、これ以上の事はないです。友人や父母とも旅行に行ったり、今は忙しくてなかなかできないことができればいいなと思います。お仕事でも、今のお客様や職場の同僚と笑顔で過ごせていたら嬉しいです。