志村大宮病院
コミュニティケアサービス科 吉田 あかり
よしだ あかり 24歳
Profile
ひたちなか市出身。茨城県立勝田高等学校卒業後、リリーこども&スポーツ専門学校健康スポーツ学科に入学、その後卒業。医療法人博仁会 志村大宮病院 コミュニティケアサービス科 大宮デイケアセンターに配属。健康運動実践指導者として4年目となる。
ーQ.お仕事について教えてください。
ーA.新卒で志村大宮病院に入社し、健康運動実践指導者として現在4年目になります。
主に退院されたご高齢の方に、レッドコードという運動器具を使い体操のサポートをしています。そして、地域の方対象の介護予防教室にて簡単な体操や講話を開いています。また、利用者さんの送迎や食事・入浴介助などの生活支援もしています。
「リハビリ」と「介護」の2つの観点から、日々利用者さんに関わっています。
ーQ.このお仕事に就かれたきっかけを教えてください。
ーA.小さい頃から体を動かすことが好きでした。
就職活動で悩んでいた時に、ケアマネージャーである母に相談をしたところ、健康運動実践指導者という職業を紹介してくれました。そこから興味を持ち、資格が取れる専門学校に入学を決めました。
ーQ.やりがいはどのような時に感じますか?
ーA.リハビリのサポートを通して、利用者さんのできることが増えた時に、もっともやりがいを感じます。
退院直後は車椅子だった方がリハビリを経て歩けるようになったり、入浴介助の際に利用者さんが自ら着脱ができるようになった時など、利用者さんと喜びを分かち合うことが自身のやる気に繋がっています。
ーQ.御社の自慢できるところを教えてください。
ーA.利用者さんたちにリハビリを楽しんで頂けるよう毎日イベントごとを取り入れているところです。
私たち職員が1ヶ月スケジュールを作成し、リハビリに来られた利用者さんがいきいきと体を動かして頂けるようイベントを行っています。例えば「万華鏡作り」や「グランドゴルフ」などを通し健康に繋げ、利用者さんに楽しんで頂ける企画を考えています。利用者さんの中にはイベントを楽しみに通われる方もいます。
ーQ.このお仕事の、楽しいところと大変なところを教えてください。
ーA.楽しいところは、日々利用者さんから直接「ありがとう」と感謝の気持ちを頂けるのでやりがいに繋がっています。
また利用者さんの大半はご高齢の方である為、おおらかな優しさにも触れられ、お話ししていく上で勉強になる話もたくさんあります。
大変なところは、利用者さんの転倒のリスクなどがあるため、常に気が抜けないところです。
常に「目配り、気配り」を欠かさずにスタッフ一丸となることでリスクを無くしています。
ーQ.今後の目標はありますか?
ーA.子供を産んで介護業界で働くことです。
また介護の仕事は体力的にも精神的にもきついイメージで、若い世代に選ばれにくい職業と言われておりますが、働きがいや自分自身の成長を感じられる仕事です。もっと若者に伝えるために講演会を主催することで、情報発信をしていきたいです。そして、利用者さんのニーズに応えられるよう知識や経験を増やしていき、母も取得しているケアマネージャーの資格にも挑戦していきたいです。