いこいの村 涸沼
応接副チーフ 寺門 晴子
てらかど はるこ 31歳
Profile
那珂市出身。太田第二高等学校を卒業後、いこいの村涸沼に入社。一貫して応接係を担当し、2017年より副チーフとして勤務。
ーQ.お仕事について教えてください。
ーA.接客、お食事の配膳・片付け、宴会場の設営を担当しています。
また、人数や料理などその日のお客様のご予約状況を見て、どこに誰を配置するのか、どこを手厚くするべきなのかを決めています。
ーQ.このお仕事に就かれた経緯と動機を教えてください。
ーA.人と直接接する仕事が良かったのでサービス業で探していたところ、高校の先生に紹介されました。
そういう仕事がいいと思ったのは、基本的にあまり人を疑わないし、人との間に壁を作らないタイプだからだと思います。
ーQ.やりがいはどのような時に感じますか?
ーA.忙しいときの方がやりがいを感じるし、燃えます。
自分の中で思い悩んでいた時期に、お客様から「いつもありがとう。いつも来ているよ」と優しい言葉をかけられたとき、見ていてくれているのかな、と心に響きました。年配のお客様が多く、親やおじいちゃん・おばあちゃん目線で接してくださっているのかなと感じました。
ーQ.副チーフになられて、変わったところや難しさを感じるところはありますか?
ーA.その日によってみんなの体調やモチベーションは違うでしょうし、表情や動きを見て、采配する必要があるところです。
仲間がミスしたら自分の責任、と重く受け止めています。ただ、その人の長所・短所があると思うので、それを見極めて良いところを発揮できる場所につかせてあげることを考えています。スタッフを指導する場面では、良いところも悪いところもなるべく口に出して言うようにしています。
ーQ.お仕事で心がけていることは何ですか?
ーA.お客様に対して、「やりすぎなんじゃないか」「おせっかいかな」と思うくらいまでやるのがいいんじゃないか、ということを元総支配人の方に叩き込まれました。
親切にするとか、丁寧にということは、本当に核になる部分だとずっと思っていて、その気持ちがあれば動きに反映されてくると思うんです。
ーQ.寺門さんの職場のいいところを教えてください。
ーA.働いている仲間がいい人達ばかりで、周りに恵まれているところです。
お客様からは「みんな笑顔がいい」「懐かしい。故郷に帰ってきたようだ」と言ってもらえるので、嬉しいです。施設の中では、化粧水につかるようなツルツルした湯感の「美人の湯」がお薦めです!
ーQ.今後の目標はありますか?
ーA.ずっと同じ気持ちで変わらずいたいです。あとは、もっと色々な方にいこいの村涸沼の良さを知ってもらいたいですね。
茨城県内に住んでいる方や、プールやグラウンド・ゴルフ場など外の施設を知っている方でも、宿泊施設ということを知らない方が結構多いようなので、そこはもう少し宣伝しなきゃな、と思っています。一度ご利用になっていただければ、良さは分かると思うので。